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防災というと まずトイレが気になるタイプでして・・・

今日はトイレの件から我が家をチェックしたいと思います。「トイレ問題は命と尊厳に関わります」と本書はいう。トイレくらい、と軽く見る人もいるが、私は重大問題だと思うタイプである。私はお腹が弱いんです!
「おうち避難のためのマンガ防災図鑑」草野かおるイラスト 飛鳥新社より

避難というと、自宅を出て避難所に行くというのが頭に浮かぶわけですが、コロナ感染予防のために、自宅でなんとか対処する、ということも考えられるようになってきました。
まずは図を観てみます。
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「おうち避難」というのは家は存続しているという前提だ。だが、上下水道や電気がストップしている。トイレは水が出ない。下手すると、下水が逆流してくるかもしれないという状況。
既存のトイレは水は流れないが、形はあるので使い方ということになる。

最初の図は、排便用の袋ををかぶせて使用するというものである。そうするしかないから、ちゃんとやり方を覚えておきたい。まず一枚の袋をかぶせガムテープで固定する。その上に排便用の袋をかぶせる。ガムテープははがしやすい養生テープを使う。

流し、洗面所、お風呂、そしてトイレから汚水が逆流するという経験はまだないが、あってほしくない事態だ。すべて下水と繋がっているから、洗面所からトイレと繋がっている下水が逆流してきたらとてもおぞましい。図ではトイレになっているが、すべての排水口に土のうならぬ「水のう」という重しで押さえておきたいものだ。

第3番目の図は水のうの作り方。100均とかホームセンターで45リットルの袋を買っておきたい。

4番目の図はハエ、コバエ取り器の作り方。町中が冠水したら起きるかもしれない。

5番目の図。乾麺は水だけで食べられるようになるか? じつは乾麺の蕎麦は、煮る前に水に浸しておいた方がおいしくなるという話を聞いたことがある。グラグラ煮ると風味が飛んでしまうのだ。
非常時のほうがおいしいそばが食べられるとは。普段でも、麺を茹でるときは水に漬け込んでからにするべきだろう。
この図に描いてあることはこれから実際に実験してみようと思う。これまでも、カップラーメンをトマトケチャップで戻すととてもおいしいものができるというのは実験済みだ。袋麺や乾麺、パスタもやってみようと思う。

7番目。よくサバイバルで、缶詰があるのに缶切りがなくて無念の思いをするという場面がある。じつは石とかあれば開けられたんだ。石にこすりつけてフタを外す式だ。

最後に風呂敷で子どもを抱っこするやり方。すぐに孫で試してみようと思う。

この防災本は、これまでの本以上に自分に身近な感じがする。次回はメモ書きしてみたい。
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