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プラスチック汚染に向き合おう

ぼくが道路わきに散乱しているゴミを1人ででも拾うわけ・・・・

だれか調べてくれませんか 標高1000メートルを超える高山には地球を循環する風が吹いています。蔵王の樹氷の雪を採取して調べてくれませんか。ちなみに山形大学理学部では蔵王の雪の分析調査をしているところがあります・・・ついでにナノプラスチックが含まれていないか、調査してもらえないかなー。もう、山の空気が綺麗ということはいえなくなっているかもしれません。

2021年3月20日、11月21日放送の「NHKスペシャル 2030 未来への分岐点(3)プラスチック汚染の脅威」(50分)ノート

プラスチック汚染は海洋だけではなく、大気もまた汚染されているようです。

マレーシアのスンガイプタンにあるプラスチックリサイクル工場が火事を繰り返していました。業者がコストを下げるためわざと放火したと疑われています。処理しきれないほどプラスチックを抱えてしまっているからです。そのおかげで、地域住民の中には灰を病む方が出てきている。
医師のティオー・シュン・ジェンが反対運動を展開。放火は激減。代わりに投棄され、マイクロプラスチック化を引き起こしています。

プラスチックは1950年の製造から今日まで83億トン製造されてきています。
リサイクルされているのは全体で9%
焼却処分は12% そして大量の二酸化炭素を排出し温暖化を促進
残りの8割は埋め立てられています。それが野ざらしになって年間おおよそ3000万トンが海に流出。海洋プラスチックとなっています。それは地球全体に拡散。

海洋プラスチックは魚たちに誤飲。それによって成長が妨げられ、不漁を招く。
また、プラスチックに付着している有害化学物質が魚に蓄積し、それを食べた人間が体内でさらに蓄積。ナノプラスチックは血液に混入し、胎盤にまで届く。

魚の不買運動、食べない運動が起きたら漁業関係者は大ダメージ。水俣の漁業がダメージを食ったことがあったことが思い出されます。

「海はプラスチックのスープか」

プラスチックを人間が食べても排泄されるだけと従来は言われていましたが、ナノ化したプラスチックは胎盤まで届くのです。(スイス国立研究所ティーナ・ビュルキ博士)

海洋だけでなく、大気中に漂い地球を循環し拡散させています。(福岡工業大学 永淵修博士)標高1000メートル以上の大気は地球を循環し、雨や雪によって高山に混入物を落としていきます。樹氷に積もった雪をかき集めて調査してみてください。

海は魚たちよりも多くプラスチックが漂っています。
海洋にも大気にもプラスティックはすでに漂っており、お魚さんばかりでなく、人間もそれを飲み込み、吸い込んでいます。その影響が今後どう出るか?

インドネシア・バリ島で「バイバイプラスチックバッグ(レジ袋禁止を求める運動)」が少女たちによって行われました。メラティ・ワイゼン(当時12歳)とイザベル・ワイゼン(当時10歳)がリーダーとなって。

日本でも少女たちが立ち上げるときが来ないでしょうか?

お買い物をするときは 蔓で編んだ買い物かごと鍋を持ち、徒歩かせいぜい自転車で行くべきでしょう。週に1度くらい試してみようかな?
雨や雪で外に出られないときは、家に残っている食品で間に合わせるとか。


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