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安全保障を考える  南陽市市民サロン 国防も防災

「安全保障を考える~防衛省勤務の経験から~」 講師:黒江哲朗氏

以下、正しいレポートではなく、話を聞いて抱いた私の感情も含まれています。

講師は南陽市宮内由来の方。山形市出身。本家の宮内の歯科黒江太郎先生はアララギ派の歌人であり、歯科医。私は小学生の頃は、散々、通院した。母と知り合いなので、泣きべそかきながら医院を出ると、2階の診察室から見送ってくださったものだ。その黒江家を本家とする方だ。
南陽市のえくぼプラザ(中央公民館)にて開催。

防衛省の官僚(事務次官)。特別な見解を述べたわけでなく、教科書のような説明だった。
一番面白かったのは、自分が防衛省に入省することを知った父親が怒ったこと。
「自分が自衛隊に入隊して身を粉にするのならまだ分かるが、人を戦地に送るような職に就くとは!」そして勘当されてしまい、結婚式にも来てくれなかったという。このお父さんこそ、素晴らしい!


話題は当然、ロシア、中国、北朝鮮。終わって帰宅途中に気づいたのだが、韓国のことも語って欲しかったな。少しは語っていただいたような気がする。韓国は同盟国として大切にしなければということはかたられた気がします。
でも、韓国軍と自衛隊ってレーザー照射事件があって、仲の悪さが周知のことになっている。

ロシアは大国意識が過剰にあって、ウクライナと同様、日本も隣国として用心していなければならない。やはりアメリカとの同盟が重要。
「専守防衛」は世界の常識。ただ、北朝鮮のミサイルに対しては、敵基地を叩く必要がある。専守防衛と矛盾しないが、日本はできないので、アメリカ軍に頼むしかなく、アメリカを動かすためには日本の本気度を示さねばなられない。
「台湾有事」は「日本有事」台湾を守ろうとするアメリカは沖縄から出撃する。当然、中国の照準は日本にも向けられるはず。
尖閣諸島。日に日に圧力は高まっている。
「まったく暗い話ばかりで済みません」というが、国防はそういう話になるだろう。

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